オレンジいろっておいしそう

MeseMoa.(ex.むすめん。)オタクの戯れ言をぽいぽいする箱。書き手は橙色の民。

20190130

いつもお世話になっております。
はじめましてさんには改めまして、どうも、きみちゃと申します。



2019年1月29、30日、Zeppダイバーシティ東京にて行われた、あおいさんの聖誕祭。
『来たいと思った人が全員来れるように』と、記念すべき二十歳を向かえる聖誕祭を、2000人規模のライブハウスで開催してくれるあおいさん、男前過ぎるわ。

いつも通りの開催なら遠慮していましたが、せっかくの我らがエースの心遣い、ありがたく甘えようと思い、私もお祝いに行かせていただきました。



えっ、今さらこの話?って思った人!!
わかってる!自分でも思ってる!!タイムラグすげぇ!!
咀嚼するのに時間がかかったのと、単純に仕事で追い込まれ過ぎただけなんですけど…。
よかったらお付き合いください。



さて、気を取り直して。

あおいさんのこれまでの生き様と、これからの決意を目の当たりにするような、連続して披露される数々の演目。
あおいさんずっとステージにいる。ほんとにずっといる。すごい。


実はおがくずさんとの某口パク演目の動画が大好きで、生で見られたのも感動。
あれをZeppダイバーシティの大きいステージの真ん中で全力でやるとか、ほんと好き。


サプライズゲストは大御所過ぎて目ん玉が転がり落ちてしまい、まぁ探すのが大変でした。


気のおけないMeseMoa.メンバーとの2人ユニット演目は、選曲理由や曲の決まり方にまであおいさんとの関係性が出ていて、MCを聞きながらほっこり。





で。



で、ですよ。



うん、一応さ、演者として名前が入ってたから、ちょっと期待はしてた。
ユニット演目の衣装が10人分ある中野ガウチョで始まったところで、もうちょっと覚悟を固めた。
でもMCでわりとガッツリめに出てきてたし、期待値は正直に言うと半々てところ。


あおいさんと同じくらいの背丈、見慣れたシルエット。フォーメーションに脊髄で反応できるそれ。
自己中ズル脳。
大好きなんです。
しかもそれのね、フル!!
MCでも話に出ていましたが、きゅぴぴぴぴ~ん(ツアータイトルです)の1部のフルは事故、その日の2部でも、いよいよ卒業する中野公演でも『2番やらんのんかい!』と、同じツッコミをしたのは忘れられません。

47のソロ回し以来の、『L.O.V.E.らぶりーぜっちゃん!』のコールと、それに結局照れ負けて破顔するぜ。さん。




え、夢かな。




自分でもひくくらい涙は止まらないし、でもステージの一秒一瞬を見逃したくないし、キャパオーバーになりながら、『ぜっちゃん、もしかして中野ガウチョ以外の衣装は、そのわがままボディが故にもう入らなくなったりとか…そんな理由で衣装決まってたら…いや可愛いな』とか考えていました(失礼)


私はぜ。さんは歌メンだと思ってまして(マジ勝手な独断と偏見と推し贔屓)、ただどうにもこうにも体調とレコーディングのタイミングとの縁が合わず、悔しい思いをしたことが多々あります。

アルバム『2222』も同様で、ユニット曲に参加できなくなって、歌割りが極端に少ないための措置としてツアーに自己中を投入したと聞きました。
それでも1番ショート。

理由がわかっていても、体調面でも無理はしてほしくないと思っていても、同時に、こんなに魅力的な歌い方をする人なのに、どうして神様は意地悪するかねと思ってしまうこともありました。



自己中ズル脳のフル。
街頭アンケート。
最強バケーション。


心残りだった3曲。

誰でもない、あおいさんがその3曲にこだわってくれたのが、とても嬉しかったです。


オタクはオタクなので(頭が悪い発言)『見られるのならばいつだって、推しの活躍を見たい』と思うのは、ごく自然なことだと思います。


本人は…、これは想像でしかありませんが、いくら心残りがあったとしても、卒業した人が自ら『10人で演目を』とは言い出さない気がしていました。


あおいさんが気にしててくれたこと、やりたいと言ってくれたこと。
そうでなければ叶わなかったこと。



どんな言葉で感謝を伝えればいいのか、どんな言葉ならこの気持ちを伝えきれるのか……。
わりと頑張って考えたんですけど無理だったので諦めました!!(クズ)



街頭アンケートは、レコーディングがお膝の怪我の前でした。
1回目の中野公演を終え、さぁこれから10人で本格始動というときです。
結構がっつりめに歌割りがあって『これは推しの歌が評価されたに違いない!!』と、とても嬉しかったのを覚えています。


今は無理でも、いつか復帰したら!
歌割りもたくさんあるし、このぷりぷり感のある振付はぜっちゃんが踊ったらきっと似合うはず!



でも、そのいつかは、卒業するまでにやってきませんでした。



ぜっちゃんの歌割りは、そのほとんどを気まんすさんが歌ってくれていて、水色の灯りが大きく揺れる中で、自分がオレンジを振っている事が申し訳ないやら悲しいやら。
好きな曲なのに気付いたら泣いている、ということが多かったように思います。

卒業ファンミでひとりででも歌ってくれたのも嬉しかったけど、あのパワースポット的扱いになりつつあった『むすめん。ハート』にいるぜっちゃんを見てみたかった。


でも、ぜっちゃんは今の立場で自分がやるべきことを頑張ってくれているし、最近では叶わなくても仕方ないよなぁという気持ちの方が大きくて、諦めはついていました。

単純に、9人構成を10人構成に変えるということは、ぜっちゃんだけではなく他のメンバーのフォーメーションや動きの変更も伴います。
大所帯ですし、構成を変更するのも練習するのも大変。



あおいくん、ありがとう。

あの3曲を提案してくれて、準備して、披露してくれて、本当にありがとう。


『(心残りを)精算したかもしんないけど、二度と戻らない瞬間なんて言わせない』と笑ってくれるあおいさん、最高にかっこよかったです。
ちっちゃい社長を引きずり出してくれてありがとう。


照れくさくなったのか、ちょけてカツアゲされてるみたいに肩を引き上げたのに、誰にもツッコんでもらえずストンと元に戻すぜっちゃんも可愛かったです。
現役を退いて2年、歌って踊る練習を頑張ってくれてありがとう。
ばれないように『リハ見学行った』とかツイートしてたのすら可愛いよ。


最バケの『笑っても泣いても二度と戻らないこの瞬間を君とずっと』の円陣は、にばんくんが言い出しっぺだそうですね
(すごいドヤ顔で報告してくれました)
(はいはい、社長のこと大好きだもんね可愛いね)
ぜっちゃんのことも、ぜ。推しのことも、まとめていつも気にかけてくれてありがとう。


ハピハピバスデがあおいさんにばれないよう、2部前に最新アルバムの引き換えをされる方には『サプライズするからちょっとだけ内緒にしてて』というメモを配ったり、クレジットがむすめん。になっていたり、歌詞のひとつひとつの言葉選びにすら個性が出てて、もうねぇ。


お誕生日をお祝いしに行ったはずが、たくさんの『大好き』をもらってしまいました。
あおいさんも、9人のおにーさんたちも、かっこよすぎるよ。



あおいさん、二十歳のお誕生日おめでとう。
これからの活躍にも期待しています。
エースとして突き進むことに疲れたら、後ろのおにーさんたちにしっかり甘やかしてもらってね。







あー、今思い出しても泣きそう。
以上、ありがとうございました!

きみちゃ