オレンジいろっておいしそう

MeseMoa.(ex.むすめん。)オタクの戯れ言をぽいぽいする箱。書き手は橙色の民。

10色の海

先日のぽよさんの「最後の曲の編集」とのツイートから
今さらですが1年と少し前のアレの2部について思い返してみたくなりました。
ほんとに今さら過ぎるけど。

 


今回もセトリなどのネタバレや、
個人の意見感想盛りだくさんですのであしからず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ぜ。さんは発表から卒業までにたくさんの時間を与えてくれました。
とてもありがたいことだと思います。
その中でもいよいよ終わりの時が近づき、
中野公演の構成を練っていると楽しそうに話していた卒業する当の本人は
はたしてどんな構成を持ってくるのか。
推しが卒業して寂しくなるなんてまだ実感できず、それよりも
最後にどんなものぶつけてくるのか楽しみという気持ちが競り勝っていて
今思い返しても自分のテンションがおかしかった気がします。


1部が47ツアーの集大成と言わんばかりの、
アルバムThanks!、47ツアーでのセトリを踏襲した構成になっていました。

とうとう2部が始まり、オタクが息を飲んで舞台を見つめる中、
巨大なスクリーンに映し出される、あにまるず。

いや、正直ずっこけるかと思わなかった!?


まぁふたを開けてみれば泣かせる要素盛りだくさん過ぎるアニメーションだったんですけど!!!
ぶらざーのくだりで合点がいって泣き出す人が多かったのが記憶に残っています。
何がこわいって、ストーリーについて(オマージュされているものの)ほぼ実話ってことですよね。
私の持論ですが、アイドルの大事な要素に「ストーリー性」も含まれると思っていて、
大なり小なりあるそのグループの紆余曲折が、
オタクに「応援したい」と思わせる要素の一つなのかな、なんて。
むすめん。さんまじで劇的なエピソードあり過ぎていとエモし。
(初見の方はMeseMoa.(むすめん。)で検索してみてね!)


さて、ちょっと話は戻して、ライブの始まりです。
(セトリ間違いとか抜けとか触れてない曲とかあるかと思います)

やってきましたアイドル三部作。
もうこの時点で正直「あぁ~そういう構成ね~」ってネタバレ感満載なんですけど(ひどい)
こういうベタなの最後に持ってくるとこ本当に好きだなぁと思いました。
最後の公演であなたのアイドル人生全部振り返っていくわけね。

初期曲って振り付けも難しくなくて、一緒に踊れる系の曲が多いのも楽しい!
このあとのソロダンスがまぁ個性に富んでた気がしたんですけど
なにぶん記憶領域があんま多くないもので、はやく映像下さい!!!←


MCをはさんで、自己中、らいあー、牡丹雪、はにび。
個人的には夏☆彡MEETING!ツアーあたりを思い出してました。
ワンドリ曲が多いブロックですね。
ぜ。推し的には自己中と牡丹雪は力強い色っぽい歌い方の歌割が多くて
あー、これ聞けるの最後なのかなーって思いがよぎっちゃったりしました。
らいあーとはにび(と、この後のかめから)は推しがまじで紅一点だから見てくれ。


ここでアニメが入ってからのゆあざ。
まじでずるいよな―――(褒めてる)

中野でこの曲やんないわけにはいかないですもんね。

続いて、まじすて、らびじゃん、おん、あんらき。
アルバムの2222、ツアーはきゅぴぴぴぴーんくらいかな。
2222の製作期間と体調不良が重なって、
本来参加するはずだった楽曲に参加できなくなった曲が少なくありませんでした。
たらればは言ってもしょうがないとわかってはいるのですが、
まじすて、らすりぐあたりは好きな曲なだけに、
その構成で見てみたかったなという気持ちもありました。
でもソロで歌ってくれただけでもうれしいので、
47ツアーでやった1曲を10人分ソロ回しする企画に感謝です。
あれまたやってほしいな~。
らびじゃんのトントンもまた見たいな~。
あんらきは舞台セットの構成上フォーメーションが変わっていて
にぜあチャンス(謎のにらめっこ対決)が無かったのが残念でした…。


この次もアニメが入ってからかな?のかめから、かなフォト、らすりぐ、だんじ。
1部のDANJIでびっくりするぐらい泣いてたので、
2部はちゃんと見ることができました。
10人のDANJIを生で見たのは3回きりです。
…そもそも3回しかやってない、はず。
MVを取り終えたタイミングで右膝の怪我が判明し、
無理をおして初披露されたのはピューロランドでのイベントだったと記憶しています。
この時ほんとに鬼気迫っていて。いや鬼だけに。
めちゃくちゃかっこよくて、かっこよすぎて、
(本当に毎回申し訳なかったと心から反省しているのですが)
9人のDANJIを見るのが寂しくて悲しくて仕方なくて涙が止まりませんでした。

あー、うれしかったなー。
あとかめからの推しがまじで紅一点だから見てくれ。


らるぴょんがこれからもみんなと一緒にいるね、と分裂してからの、1230。
冗談で「10人の1230見るまで死ねない」とか言ってたんで、
これで思い残すことなく逝けるな…と覚悟を決めました(?)

47ツアーの始まりで「ぜ。の魂を連れて行く」とソロ回しで9人がそれぞれの1230を歌い、
神奈川でぜ。さんもソロで披露していました。
メインは本家の関西組でしたが、10人がステージ上にいるのがとても感慨深かったです。
ありきたりな言葉ですけど、関西組の絆ってやっぱすげぇんだなと。

このあとのてんてんは分かるんです。参加曲だし。
最後のおはよーもかわいかった。からの、

突然のどんるば。

ぜ。ファンミでもやってたけど、それはまぁ参加メンバーからしてもぜんぜんわかる。
最後だから、(たぶんものすごく珍しく)自分が活躍する曲盛り込んできた中での、

突然のどんるば。

好きな曲だったのか、構成上の問題なのか、どんな思惑でここにどんるばを持ってきたんだろう。
これに関しては機会があるものならいつか本人に聞いてみたいところです。


ここからカバー曲。
曲名は伏せますが、あの4曲を持ってきたところが憎い。
47ツアーでやったあの曲を、まさか2番までやるなんて。
イントロが涙腺スイッチみたいになってる人は私だけではないと思うんです。

個人的には2曲目のぜ。さんの歌割がくそほど好きだったので
懐かしいやら嬉しいやら寂しいやらでした。


もう若干記憶も曖昧になりつつある終盤()
むしゃむしょ、れんぼ、あすひ。
最後の瞬間に向かっていくのにどんどん明るくなる曲調。
もー、ほんとこすいわぁ。

あすひのぐるぐるが可愛すぎたのと、
「もうすぐ卒業公演が終わるってのに、可愛いは認識するんだな」と
変に冷静になっていたのを覚えています。


アンコールのらるからーと、お手紙と、参年TK。
らるからーについては、聴くのは最後かもしれないんだなって思ってました。

まさか1年以内にDDPで死ぬほど聞くことになるとは思ってもみませんでした。

 

らるからーが発表されたあと、

歌詞の答え合わせを少しだけ出来たのですが

これは当日自分で言うからとめちゃくちゃ悪そうな顔をしていたのが印象的でした。

 

サイリウムを自分の推しの色にしてください。

 

空気読んでサイリウムをオレンジに変えていたオタクに楽しそう告げるぜ。さん。

おかげさまで最初っから最後までオレンジだったわ。

 

手紙を読んでいる姿も、それを受け止めている姿も、
ただただ「あーめっちゃ愛されてるやん」みたいな
語彙力3(/100)みたいなことしか考えられなくなっていました。
参年TKの最後、ちょっとはずしちゃうぜ。さんが大好きです。

 

アンコールが終わった後、どうしようもなくわいてくる
「次にこの曲が来るぞ」という奇妙な高揚感がいまだに忘れられません。
次の曲があるかわからないはずの状況で、暗黙に確約された最後の曲。
銀色の宇宙服のような衣装からの、まさかの早着替え!
最後にまだアイドルドリーム叶えちゃうのかよ!!好き!!
本当に、全部終わっちゃうんだなと実感しました。
まぁ、新しいことが始まるだけなんですけどね。
中野は幸運にもどうしても一緒に見たかった人と一緒に参加できたので、
けじめもついたしすごくすっきりした気持ちになれました。
単純に怒濤の47ツアー後半からの疲れかも知れないけど…。

 

 

思い出しただけで泣きそうになるけれど、
映像化の希望が見えているかもということで、
わくわくしながらその日を待ちたいと思います。

 


ただし見る勇気が湧いてくるかについては話が別だ。